アンコールワット遺跡群の中でも有名な遺跡、タ・プロームでございます。
知らない! と言うそこのあなた。
こんな写真、どこかで見た事ないですか?
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樹木に覆われた発見当時の様子を残すため、樹木の除去などの修復をしていないのだとか。
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個人的にはキレイに修復するよりも、こんな発見当時そのままの遺跡の方がロマンを駆り立てられて好きです。
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森と一体化した感じが、素晴らしい遺跡ですね。
そしてもう一つの遺跡、ベンメリア。
こちらも修復がほどこされないまま、放置されている遺跡です。
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良いですよね、この感じ。
悠久の時を感じます。
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今では遺跡の倒壊を木が支えている部分もあるらしく、持ちつ持たれつの関係らしい。
遺跡はもちろん素晴らしかったのですが、古代インド神話好きの私はナーガ像があちこちにあって、狂喜です。
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日本神話の八岐大蛇を彷彿とさせます。
このベンメリアはラピュタのモデルと言われているらしいですが、私にとってはナーガラージャの遺跡でした。
遺跡群を後に、シェムリアップのメインストリートです。
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昼間、旅行者は遺跡巡りに出かけますが、夜になると活気あふれる通りになる
…ようです。
昼間歩き疲れてバテた私は、夜の様子を見ることなく泥のように寝てました。
それでも日本人なので、重い足を引きずってお土産を買いにオールドマーケットへ!
値切りに値切り倒して、更に値切ろうとしたら「この店を日本で宣伝してくれるなら」との条件付きで合意しました。
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お店のスタッフ2人をモデルにパチリ。
約束、果たしたよ~~~。